2017年7月31日月曜日

本学コンピュータ理工学科学生と中国杭州電子科技大学計算機学院学生との 親善プログラミングコンテストが開催されました

平成29713日(木)、本学コンピュータ理工学科学生と交流協定校である中国杭州電子科技大学計算機学院学生との親善プログラミングコンテストが行われました。コンピュータ理工学科からは米国計算機学会 ACM (Association for Computing Machinery)  が主催する国際大学対抗プログラミングコンテストACM-ICPC_2017国内予選に参加予定の20名の学生が、杭州電子科技大学からは国際交流センター主催の日本語日本文化短期研修プログラムに参加している計算機学院出身の11名の学生がそれぞれ参加し、7つの混成チームに分かれてプログラミングを競いました。各チームは、英語や筆談でアルゴリズムについて真剣に討論し、メンバー全員で力を合わせて難しい課題に取り組み、会場となった計算機室は熱気に溢れていました。

本学ではグローバル・パートナーシップの形成により、学生に海外の研究者や学生と協同して問題解決に取り組む機会を提供することを第3期中期計画に掲げています。また、コンピュータ理工学科では高度情報化社会を担う人材の育成に向けて、チームでのソフトウェア開発や情報システムデザイン能力の修得をカリキュラムの重要な構成部分としており、今回の親善プログラミングコンテストを通して、学生に国際的なチームワークを体験させることができました。

なお、714日 (に行われたACM-ICPC_2017国内予選には本学から国内の大学最多となる23チームが参戦し、コンピュータ理工学科4年生の小宮山亮太、鈴木太陽、福田晴喜の3名から構成されるチームが国内予選を突破し、20171216,17日に茨城県つくば市で開催されるアジア地区予選に出場することになりました。

 
真剣にアルゴリズムを検討している様子

皆でプログラミングをしている様子


優勝チーム表彰