コンピュータ理工学科の体験型オープンキャンパス(2014年11月29日(土)開催)の申込締切を11月27日(木)に延長しました.開催情報・ テーマ概要・申込方法などは,体験型オープンキャンパスホームページをご覧ください.
学科HP左サイドメニューの『オープンキャンパス』をクリックしても上記ページに行くことができます.
2014年11月21日金曜日
2014年9月30日火曜日
山本助教らの研究課題がJST戦略的創造研究推進事業「さきがけ」に採択
本コンピュータ理工学科の山本泰生 助教が代表を務める以下の研究課題が科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業「さきがけ」に採択されました。
採択課題名:「高次知識を獲得するリソース指向型オンラインマイニング法の開発」
研究領域:「ビッグデータ統合利活用のための次世代基盤技術の創出・体系化」(研究総括:喜連川優 NII所長/東大教授)
上記のビッグデータ基盤領域では35件の応募があり、そのうち4件が採択されました。また平成26年度「JSTさきがけ」事業全体では、1,569件の応募から105件が採択され、本学からは2件が採択されています。
上記の採択課題は、山本助教らが今年の6月に、この分野の国際的なトップ会議であるACM SIGMOD14で発表した研究内容を更に発展させるものです。具体的には、大量のデータに隠されている高次の潜在パターンやルール、素性などの知識を、高速・省メモリで抽出する技術の開発を目指した大変挑戦的な研究です。スマート機器、バイオ、医療、農業等の多岐にわたる分野への応用が見込まれ、今後3年をかけて実施されます。
◯JSTのプレス報道文
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1051/sankou3.html
http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/news/2014/140926presto.pdf
◯用語説明
JSTさきがけ:
国の科学技術政策や社会的・経済的ニーズを踏まえ、国が定めた戦略目標の達成に向けた目的志向型の個人型研究を推進するプログラムです。
採択課題名:「高次知識を獲得するリソース指向型オンラインマイニング法の開発」
研究領域:「ビッグデータ統合利活用のための次世代基盤技術の創出・体系化」(研究総括:喜連川優 NII所長/東大教授)
上記のビッグデータ基盤領域では35件の応募があり、そのうち4件が採択されました。また平成26年度「JSTさきがけ」事業全体では、1,569件の応募から105件が採択され、本学からは2件が採択されています。
上記の採択課題は、山本助教らが今年の6月に、この分野の国際的なトップ会議であるACM SIGMOD14で発表した研究内容を更に発展させるものです。具体的には、大量のデータに隠されている高次の潜在パターンやルール、素性などの知識を、高速・省メモリで抽出する技術の開発を目指した大変挑戦的な研究です。スマート機器、バイオ、医療、農業等の多岐にわたる分野への応用が見込まれ、今後3年をかけて実施されます。
◯JSTのプレス報道文
http://www.jst.go.jp/pr/info/info1051/sankou3.html
http://www.jst.go.jp/kisoken/presto/news/2014/140926presto.pdf
◯用語説明
JSTさきがけ:
国の科学技術政策や社会的・経済的ニーズを踏まえ、国が定めた戦略目標の達成に向けた目的志向型の個人型研究を推進するプログラムです。
2014年9月25日木曜日
豊浦助教がグラフィクスとCAD研究会優秀研究発表賞を受賞
コンピュータ理工学科の豊浦正広助教がVisual Computing/グラフィクスとCAD合同シンポジウム2014で発表した以下の研究発表について,グラフィクスとCAD研究会優秀研究発表賞を受賞しました.
ジャカード織物作製のための領域内パターン生成と領域間パターン最適化
豊浦 正広 (本学科助教)
五十嵐 哲也 (山梨県富士工業技術センター 主任研究員)
庄司 麻由 (2013年度本学科卒業生)
茅 暁陽 (本学科教授)
本賞は,55件の発表の中から優秀と認められた発表6件の登壇発表者に与えられるものです.
研究発表では,山梨・富士吉田の伝統工芸である織物の中で,複雑な模様を織り出すことのできるジャカード織物に対して,質の高い織物パターンを自動で生成する手法を提案しました.これまでは人手で修正されてきた織物パターンの不備をモデル化し,グラフ理論を用いてこれを自動で修正しています.
織物を扱う研究に対しては,同研究グループらがこれまでにもNICOGRAPH2013で優秀論文賞を受賞しています.今回の受賞はこの内容をさらに発展させたものが評価されたものです.
受賞した豊浦助教は「山梨・富士吉田の織物を扱うこの研究テーマは,多くの課題がありやり甲斐がある.生産現場で実際に使ってもらえるような技術に昇華できるように,今後も研究に邁進したい」とコメントしています.
ジャカード織物作製のための領域内パターン生成と領域間パターン最適化
豊浦 正広 (本学科助教)
五十嵐 哲也 (山梨県富士工業技術センター 主任研究員)
庄司 麻由 (2013年度本学科卒業生)
茅 暁陽 (本学科教授)
本賞は,55件の発表の中から優秀と認められた発表6件の登壇発表者に与えられるものです.
研究発表では,山梨・富士吉田の伝統工芸である織物の中で,複雑な模様を織り出すことのできるジャカード織物に対して,質の高い織物パターンを自動で生成する手法を提案しました.これまでは人手で修正されてきた織物パターンの不備をモデル化し,グラフ理論を用いてこれを自動で修正しています.
織物を扱う研究に対しては,同研究グループらがこれまでにもNICOGRAPH2013で優秀論文賞を受賞しています.今回の受賞はこの内容をさらに発展させたものが評価されたものです.
受賞した豊浦助教は「山梨・富士吉田の織物を扱うこの研究テーマは,多くの課題がありやり甲斐がある.生産現場で実際に使ってもらえるような技術に昇華できるように,今後も研究に邁進したい」とコメントしています.
2014年9月4日木曜日
体験型オープンキャンパス2014のお知らせ
コンピュータ理工学科の体験型オープンキャンパスを2014年11月29日(土)に開催しま
す.開催情報・ テーマ概要・申込方法などは,体験型オープンキャンパスホー
ムページをご覧ください.
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ジに行くことができます.
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2014年7月7日月曜日
修士課程2年の阿部さんが西田賞を受賞
大学院医学工学総合教育部出身(コンピュータ・メディア工学専攻2013年度修了)の阿部敬由さんが,本学在学中に発表した以下の論文に対し,画像電子学会より西田賞を受賞しました.この賞は,隔年で,過去2年間に画像電子学会誌に掲載された論文のうち,最も優れたCG関連論文の筆頭著者に与えられるものです(今回は2名選出されています).
大局的特徴量GISTを用いた作品例に基づく絵画調画像生成
(画像電子学会誌,Vol.41,No.4,pp.340-351,2012-7)
阿部 敬由 (医学工学総合教育部 コンピュータ・メディア工学専攻 修士課程2年 (発表当時))
豊浦 正広 (医学工学総合研究部 助教)
茅 暁陽 (医学工学総合研究部 教授)
この論文では,写真に対して指定した画家のスタイルを転写する手法を提案しています.手法実現のために,人間が画像の大まかな構図を知覚するのに利用しているとされるGIST特徴量を利用しています.同研究ではこれまでに芸術科学フォーラムでも優秀ポスター賞を受賞しており,修士課程在学中にさらにこの内容を発展させて発表したものが評価されました.
阿部さんは「在学中の研究成果がこのように認められ,大変光栄に存じます.ご指導いただいた茅先生,豊浦先生に感謝します」とコメントしています.
大局的特徴量GISTを用いた作品例に基づく絵画調画像生成
(画像電子学会誌,Vol.41,No.4,pp.340-351,2012-7)
阿部 敬由 (医学工学総合教育部 コンピュータ・メディア工学専攻 修士課程2年 (発表当時))
豊浦 正広 (医学工学総合研究部 助教)
茅 暁陽 (医学工学総合研究部 教授)
この論文では,写真に対して指定した画家のスタイルを転写する手法を提案しています.手法実現のために,人間が画像の大まかな構図を知覚するのに利用しているとされるGIST特徴量を利用しています.同研究ではこれまでに芸術科学フォーラムでも優秀ポスター賞を受賞しており,修士課程在学中にさらにこの内容を発展させて発表したものが評価されました.
阿部さんは「在学中の研究成果がこのように認められ,大変光栄に存じます.ご指導いただいた茅先生,豊浦先生に感謝します」とコメントしています.
2014年7月4日金曜日
博士課程2年の古屋さんと大渕教授が、画像電子学会 最優秀論文賞を受賞
大学院医学工学総合教育部博士課程2年(情報機能システム工学専攻)の古屋
貴彦さんと大渕 竜太郎教授が、以下の論文に対し、画像電子学会より「最優秀論文賞」を受賞しました。この賞は、隔年で、過去2年間(今回は2012年度、2013年度)に画像電子学会誌に掲載された論文のうち、特に優秀な2編の論文の著者に与えられるものです。受賞式は2014年6月29日(日)に画像電子学会
第42回年次大会の場で行われました。
「見かけ特徴の組み合わせと距離尺度の学習を用いた3次元形状類似検索」
(画像電子学会誌、第42巻、第4号、2013年8月)
古屋
貴彦(医学工学総合教育部
情報機能システム工学専攻
博士課程2年)
大渕
竜太郎(大学院医学工学総合研究部
工学学域 機電情報システム工学系
教授)
この論文は、3次元モデルをその形の類似性で比較して検索する手法について述べたものです。3次元モデルは、自動車など工業製品の設計、医学における診断や治療計画、ゲーム、等の幅広い分野で用いられています。近年、3Dプリンタの普及などもあって、3次元モデルの数は爆発的に増えています。そこで、これら大量の3次元モデルを、その形で類似比較して検索する技術が求められるようになりました。この論文で提案する手法は、3次元モデルを多視点からレンダリングした画像群を用いて3次元モデルの形を比較するもので、高い検索精度を実現します。その結果、同手法は、3次元モデル検索の国際コンテストSHRECにおいて、複数年度に渡り、複数部門で、1位を含む上位入賞を果たしました。
筆頭著者の古屋さんは、「大変名誉ある賞を頂き、光栄です。指導教員の大渕教授をはじめ、研究に対して助言を下さった方々に感謝致します。今後も手法の改善を重ね、実用的な3次元モデル検索の実現を目指して行きます。」とコメントしています。
筆頭著者の古屋さんは、「大変名誉ある賞を頂き、光栄です。指導教員の大渕教授をはじめ、研究に対して助言を下さった方々に感謝致します。今後も手法の改善を重ね、実用的な3次元モデル検索の実現を目指して行きます。」とコメントしています。
2014年6月11日水曜日
教授公募(7月30日締切り)
コンピュータ理工学科および関連専攻において講義等を担当するとともに学生の教育研究を指導することが可能な方を求めています。詳しくは以下URLをご参照ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D114060345&ln_jor=0
JREC-IN D114060345
http://www.yamanashi.ac.jp/modules/employ_info/index.php?storytopic=2
山梨大学ホームページ → 本学教職員の採用情報 → 02大学院医学工学総合研究部 → 山梨大学大学院医学工学総合研究部(工学学域・機電情報システム工学系)教員公募(6/17頃掲載予定)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D114060345&ln_jor=0
JREC-IN D114060345
http://www.yamanashi.ac.jp/modules/employ_info/index.php?storytopic=2
山梨大学ホームページ → 本学教職員の採用情報 → 02大学院医学工学総合研究部 → 山梨大学大学院医学工学総合研究部(工学学域・機電情報システム工学系)教員公募(6/17頃掲載予定)
2014年5月23日金曜日
山本助教らの論文が2014 ACM SIGMOD国際会議に採択
本コンピュータ理工学科の山本 泰生助教,岩沼 宏治教授ならびに岩沼・山本研究室の福田 翔士さん (修士2年生) による論文が2014 ACM SIGMOD国際会議 (SIGMOD'14) に採択されました.
Yoshitaka Yamamoto, Koji Iwanuma and Shoshi Fukuda.
Resource-oriented Approximation for Frequent Itemset Mining from Bursty Data Streams.
Proceedings of the 2014 ACM SIGMOD International Conference on Management of Data (SIGMOD'14), 2014.
http://www.sigmod2014.org/research_list.shtml
SIGMOD国際会議はデータベース分野ならびにデータマイニング分野で最も権威のある会議 (トップ会議と呼ばれる) の一つです.発表論文は非常に厳しい国際競争と審査の上で決定されるもので,日本発の論文が発表されることは近年は非常に少なくなっています.その意味で,今回の論文採択はとても価値のあることと判断されます.
本論文は,ストリーミングデータに頻出するパターンを高速かつ省メモリで抽出するための近似アルゴリズムを扱っています.ストリーミング処理はビッグデータ時代のコア技術として近年急速に進展している研究分野です.その中でもストリーミングデータからパターンや特徴を抽出する技術は,データ駆動型の知識発見,予測や推定等の産業応用が期待されており,これまでにさまざまな研究がなされています.
この論文では,従来の手法では本質的に解決が難しいとされていた組み合わせ問題に対して,処理速度とメモリ消費を一定に保ちながら対処する「リソース指向型」の近似アルゴリズムを提案しています.論文の結果を用いることで,パターン抽出を行うストリーミング処理技術が飛躍的に向上することが期待されています.
用語解説:
- ACM: Association for Computing Machineryの略称.アメリカ合衆国をベースとしたコンピュータサイエンス分野の国際学会.1947年に設立され,現在,同分野に最も影響力を持つ学会とされる.
- SIGMOD: Special Interest Group on Management of Dataの略称.ACMの分科会の一つで,主に大規模データ処理やデータベースシステムに関連する最先端の技術を扱っている.
Yoshitaka Yamamoto, Koji Iwanuma and Shoshi Fukuda.
Resource-oriented Approximation for Frequent Itemset Mining from Bursty Data Streams.
Proceedings of the 2014 ACM SIGMOD International Conference on Management of Data (SIGMOD'14), 2014.
http://www.sigmod2014.org/research_list.shtml
SIGMOD国際会議はデータベース分野ならびにデータマイニング分野で最も権威のある会議 (トップ会議と呼ばれる) の一つです.発表論文は非常に厳しい国際競争と審査の上で決定されるもので,日本発の論文が発表されることは近年は非常に少なくなっています.その意味で,今回の論文採択はとても価値のあることと判断されます.
本論文は,ストリーミングデータに頻出するパターンを高速かつ省メモリで抽出するための近似アルゴリズムを扱っています.ストリーミング処理はビッグデータ時代のコア技術として近年急速に進展している研究分野です.その中でもストリーミングデータからパターンや特徴を抽出する技術は,データ駆動型の知識発見,予測や推定等の産業応用が期待されており,これまでにさまざまな研究がなされています.
この論文では,従来の手法では本質的に解決が難しいとされていた組み合わせ問題に対して,処理速度とメモリ消費を一定に保ちながら対処する「リソース指向型」の近似アルゴリズムを提案しています.論文の結果を用いることで,パターン抽出を行うストリーミング処理技術が飛躍的に向上することが期待されています.
用語解説:
- ACM: Association for Computing Machineryの略称.アメリカ合衆国をベースとしたコンピュータサイエンス分野の国際学会.1947年に設立され,現在,同分野に最も影響力を持つ学会とされる.
- SIGMOD: Special Interest Group on Management of Dataの略称.ACMの分科会の一つで,主に大規模データ処理やデータベースシステムに関連する最先端の技術を扱っている.
2014年5月21日水曜日
鍋島准教授らが日本ソフトウェア科学会第3回ソフトウェア論文賞を受賞
本コンピュータ理工学科の鍋島英知准教授らの発表した下記論文が,日本ソフトウェア科学会第3回ソフトウェア論文賞を受賞しました.
GlueMiniSat 2.2.5: 単位伝搬を促す学習節の積極的獲得戦略に基づく高速SATソルバー
鍋島 英知, 岩沼 宏治, 井上 克巳, コンピュータソフトウェア,Vol.29, No.4, pp.146-160, 2012,
http://dx.doi.org/10.11309/jssst.29.4_146
本賞は,日本ソフトウェア科学会の学会誌「コンピュータソフトウェア」に掲載された過去2年間のソフトウェア論文の中で特に優れた論文に対して与えられるものです.
SATとは,情報科学において最も基本的で本質的な組合せ問題であり,産業応用上も極めて重要なため,近年急速に発展を続けている分野です.鍋島准教授らが開発したSATソルバーは,2011年に開催されたSATソルバーの性能を競う国際競技会で部門別優勝するなどの成果を上げており,受賞対象となった論文では,そのソルバーの構成方法や性能向上のための技術を提案・評価しています.鍋島准教授らは継続的にソルバーの性能改善に取り組んでおり,2013年度の国際競技会においても部門別2位に入賞するなどの成果を収めています.
GlueMiniSat 2.2.5: 単位伝搬を促す学習節の積極的獲得戦略に基づく高速SATソルバー
鍋島 英知, 岩沼 宏治, 井上 克巳, コンピュータソフトウェア,Vol.29, No.4, pp.146-160, 2012,
http://dx.doi.org/10.11309/jssst.29.4_146
本賞は,日本ソフトウェア科学会の学会誌「コンピュータソフトウェア」に掲載された過去2年間のソフトウェア論文の中で特に優れた論文に対して与えられるものです.
SATとは,情報科学において最も基本的で本質的な組合せ問題であり,産業応用上も極めて重要なため,近年急速に発展を続けている分野です.鍋島准教授らが開発したSATソルバーは,2011年に開催されたSATソルバーの性能を競う国際競技会で部門別優勝するなどの成果を上げており,受賞対象となった論文では,そのソルバーの構成方法や性能向上のための技術を提案・評価しています.鍋島准教授らは継続的にソルバーの性能改善に取り組んでおり,2013年度の国際競技会においても部門別2位に入賞するなどの成果を収めています.
2014年4月8日火曜日
修士課程2年の嶋田さんが、情報処理学会 大会学生奨励賞を受賞
平成26年3月11日(火)~13日(木)、東京電機大学東京千住キャンパスで開催された
情報処理学会第76回全国大会において、大学院組込み型統合システム開発敎育プログラム2年の嶋田浩希さん(本学コンピュータ・メディア工学科出身)が「大会学生奨励賞」を受賞しました。本学医学工学総合研究部の西崎博光助教、関口芳廣教授(いずれもコンピュータ・メディア工学専攻兼任)との共同研究です。
嶋田さんの受賞題目は「音声コミュニケーションを可能とする音声Twitterクライアントシステムの開発(講演番号:5ZB-1)」で、Twitter上にテキストだけではなく、実際の「つぶやき」音声と文章を同時に(あるいは片方のみ)を投稿することができ,投稿された音声をタイムライン上で聞くことができるシステムを開発しました。これにより、文字だけでは伝えきれない感情や臨場感などを伝えることができ、音声の双方向コミュニケーションを実現しています。
※実際のシステムは、以下のURLよりダウンロードできます。(Android端末で動作します)
http://www.alps-lab.org/alpstweet/index.html
情報処理学会第76回全国大会において、大学院組込み型統合システム開発敎育プログラム2年の嶋田浩希さん(本学コンピュータ・メディア工学科出身)が「大会学生奨励賞」を受賞しました。本学医学工学総合研究部の西崎博光助教、関口芳廣教授(いずれもコンピュータ・メディア工学専攻兼任)との共同研究です。
嶋田さんの受賞題目は「音声コミュニケーションを可能とする音声Twitterクライアントシステムの開発(講演番号:5ZB-1)」で、Twitter上にテキストだけではなく、実際の「つぶやき」音声と文章を同時に(あるいは片方のみ)を投稿することができ,投稿された音声をタイムライン上で聞くことができるシステムを開発しました。これにより、文字だけでは伝えきれない感情や臨場感などを伝えることができ、音声の双方向コミュニケーションを実現しています。
※実際のシステムは、以下のURLよりダウンロードできます。(Android端末で動作します)
http://www.alps-lab.org/alpstweet/index.html
修士課程2年の小出さん、学部生の小園さん、学部生の中野さんがそれぞれ、情報処理学会 大会学生奨励賞を受賞
平成26年3月11日(火)~13日(木)、東京電機大学東京千住キャンパスで開催された情報処理学会第76回全国大会において、大学院コンピュータ・メディア工学専攻2年の小出渉太さん、および工学部コンピュータ・メディア工学科4年の小園励地さんと中野友文さんの3名が、「大会学生奨励賞」を受賞しました。この賞は、同大会で学生が発表した優秀な研究に対して贈られるものです。いずれも本学医学工学総合研究部の木下雄一朗准教授、郷健太郎教授との共同研究です。
小出渉太さんの受賞題目は「街歩き旅行者の写真撮影促進にもとづく思い出形成支援(講演番号:4ZD-3)」で、思い出の形成に着目した街歩き支援システムの構築を行い、そのシステムの有用性を検証するため実際に街歩き実験を行いました。実験結果の緻密な分析および質疑応答等が総合的に評価され、今回の受賞となりました。
受賞した小出さんは「自身が力を注いだ部分が評価され、学生奨励賞をいただくことができ、光栄に思います。今回は、研究室の皆様の協力があっての受賞だと思います。心から感謝申し上げます。」と述べています。
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/4ZD-3.html
小園励地さんの受賞題目は「折りを用いた新しいディスプレイにおけるジェスチャの導出(講演番号:5ZA-3)」で、折り紙の1技法である平織りを用いた従来とは異なる表面構造をもつ新たなフレキシブルディスプレイの提案と作成を行い、それにおけるジェスチャの導出を行った研究です。研究内容の新規性と発表における質疑応答等が総合的に高く評価され、今回の受賞となりました。
受賞した小園さんは「このような賞をいただいたことを大変うれしく思います。本研究に協力していただいた研究室の皆様に心から感謝申し上げます。本研究はまだスタート地点なので、これからの発展を目指して頑張りたいと思います」と述べています。
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/5ZA-3.html
中野友文さんの受賞題目は「習熟度を考慮した初心者のためのイラスト描写学習支援システム(講演番号:2ZB-7)」で、イラスト学習ユーザの習熟度に応じて支援手法を変更することで学習を効率化する手法を提案し、それを基に構築した学習支援システムの効果を検証した研究です。構築したシステムと実験の規模が高く評価され、今回の受賞となりました。
受賞した中野さんは「このような賞をいただき大変嬉しいです。絵画や芸術に関する分野についてはまだ研究の可能性が多く残されているので、この分野の発展につながるよう、これからも研究に励みたいと思います」と述べています。
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/2ZB-7.html
小出渉太さんの受賞題目は「街歩き旅行者の写真撮影促進にもとづく思い出形成支援(講演番号:4ZD-3)」で、思い出の形成に着目した街歩き支援システムの構築を行い、そのシステムの有用性を検証するため実際に街歩き実験を行いました。実験結果の緻密な分析および質疑応答等が総合的に評価され、今回の受賞となりました。
受賞した小出さんは「自身が力を注いだ部分が評価され、学生奨励賞をいただくことができ、光栄に思います。今回は、研究室の皆様の協力があっての受賞だと思います。心から感謝申し上げます。」と述べています。
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/4ZD-3.html
小園励地さんの受賞題目は「折りを用いた新しいディスプレイにおけるジェスチャの導出(講演番号:5ZA-3)」で、折り紙の1技法である平織りを用いた従来とは異なる表面構造をもつ新たなフレキシブルディスプレイの提案と作成を行い、それにおけるジェスチャの導出を行った研究です。研究内容の新規性と発表における質疑応答等が総合的に高く評価され、今回の受賞となりました。
受賞した小園さんは「このような賞をいただいたことを大変うれしく思います。本研究に協力していただいた研究室の皆様に心から感謝申し上げます。本研究はまだスタート地点なので、これからの発展を目指して頑張りたいと思います」と述べています。
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/5ZA-3.html
中野友文さんの受賞題目は「習熟度を考慮した初心者のためのイラスト描写学習支援システム(講演番号:2ZB-7)」で、イラスト学習ユーザの習熟度に応じて支援手法を変更することで学習を効率化する手法を提案し、それを基に構築した学習支援システムの効果を検証した研究です。構築したシステムと実験の規模が高く評価され、今回の受賞となりました。
受賞した中野さんは「このような賞をいただき大変嬉しいです。絵画や芸術に関する分野についてはまだ研究の可能性が多く残されているので、この分野の発展につながるよう、これからも研究に励みたいと思います」と述べています。
https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/2ZB-7.html
小出渉太さん |
小園励地さん |
中野友文さん |
2014年4月1日火曜日
2014年2月19日水曜日
関口芳廣先生および宮本泉先生の最終講義のお知らせ
本学工学部において教育と研究に携わられた本学大学院医学工学総合研究部教授の
関口芳廣先生および宮本泉先生におかれましては、本年度末をもって定年退職を迎えられます。
つきましては、下記の通り、最終講義を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
記
関口芳廣先生および宮本泉先生におかれましては、本年度末をもって定年退職を迎えられます。
つきましては、下記の通り、最終講義を開催いたしますので、ご案内申し上げます。
記
- 日時:
- 2014年2月28日(金) 15:00より
- 場所:
- 甲府東キャンパス T-1号館1階 T1-12教室
- 題目:
関口 芳廣 先生 「山梨大学での情報教育と音声研究」 宮本 泉 先生 「群論とその計算についての2、3の話題」
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