2014年4月8日火曜日

修士課程2年の嶋田さんが、情報処理学会 大会学生奨励賞を受賞

平成26年3月11日(火)~13日(木)、東京電機大学東京千住キャンパスで開催された
情報処理学会第76回全国大会において、大学院組込み型統合システム開発敎育プログラム2年の嶋田浩希さん(本学コンピュータ・メディア工学科出身)が「大会学生奨励賞」を受賞しました。本学医学工学総合研究部の西崎博光助教、関口芳廣教授(いずれもコンピュータ・メディア工学専攻兼任)との共同研究です。

嶋田さんの受賞題目は「音声コミュニケーションを可能とする音声Twitterクライアントシステムの開発(講演番号:5ZB-1)」で、Twitter上にテキストだけではなく、実際の「つぶやき」音声と文章を同時に(あるいは片方のみ)を投稿することができ,投稿された音声をタイムライン上で聞くことができるシステムを開発しました。これにより、文字だけでは伝えきれない感情や臨場感などを伝えることができ、音声の双方向コミュニケーションを実現しています。

※実際のシステムは、以下のURLよりダウンロードできます。(Android端末で動作します)
 http://www.alps-lab.org/alpstweet/index.html


修士課程2年の小出さん、学部生の小園さん、学部生の中野さんがそれぞれ、情報処理学会 大会学生奨励賞を受賞

平成26年3月11日(火)~13日(木)、東京電機大学東京千住キャンパスで開催された情報処理学会第76回全国大会において、大学院コンピュータ・メディア工学専攻2年の小出渉太さん、および工学部コンピュータ・メディア工学科4年の小園励地さんと中野友文さんの3名が、「大会学生奨励賞」を受賞しました。この賞は、同大会で学生が発表した優秀な研究に対して贈られるものです。いずれも本学医学工学総合研究部の木下雄一朗准教授、郷健太郎教授との共同研究です。

小出渉太さんの受賞題目は「街歩き旅行者の写真撮影促進にもとづく思い出形成支援(講演番号:4ZD-3)」で、思い出の形成に着目した街歩き支援システムの構築を行い、そのシステムの有用性を検証するため実際に街歩き実験を行いました。実験結果の緻密な分析および質疑応答等が総合的に評価され、今回の受賞となりました。
受賞した小出さんは「自身が力を注いだ部分が評価され、学生奨励賞をいただくことができ、光栄に思います。今回は、研究室の皆様の協力があっての受賞だと思います。心から感謝申し上げます。」と述べています。
 https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/4ZD-3.html

小園励地さんの受賞題目は「折りを用いた新しいディスプレイにおけるジェスチャの導出(講演番号:5ZA-3)」で、折り紙の1技法である平織りを用いた従来とは異なる表面構造をもつ新たなフレキシブルディスプレイの提案と作成を行い、それにおけるジェスチャの導出を行った研究です。研究内容の新規性と発表における質疑応答等が総合的に高く評価され、今回の受賞となりました。
受賞した小園さんは「このような賞をいただいたことを大変うれしく思います。本研究に協力していただいた研究室の皆様に心から感謝申し上げます。本研究はまだスタート地点なので、これからの発展を目指して頑張りたいと思います」と述べています。
 https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/5ZA-3.html

中野友文さんの受賞題目は「習熟度を考慮した初心者のためのイラスト描写学習支援システム(講演番号:2ZB-7)」で、イラスト学習ユーザの習熟度に応じて支援手法を変更することで学習を効率化する手法を提案し、それを基に構築した学習支援システムの効果を検証した研究です。構築したシステムと実験の規模が高く評価され、今回の受賞となりました。
受賞した中野さんは「このような賞をいただき大変嬉しいです。絵画や芸術に関する分野についてはまだ研究の可能性が多く残されているので、この分野の発展につながるよう、これからも研究に励みたいと思います」と述べています。
 https://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/76program/data/pdf/2ZB-7.html


小出渉太さん
小園励地さん
中野友文さん



2014年4月1日火曜日

美濃 英俊 先生が教授に就任しました

美濃 英俊 先生が本学科・専攻担当の教授に就任しました。(前職:本学 准教授)