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2018年3月27日火曜日

白神翔太さん(博士課程1年)らが KEER 2018 国際会議で論文賞を受賞

本学大学院博士課程1年の白神翔太さん(指導教員:木下雄一朗准教授)らが、2018年3月19日(月)〜22日(木)にマレーシア・クチンで開催された国際会議「7th International Conference on Kansei Engineering & Emotion Research (KEER 2018)」において発表した論文が、Best Paper Award を受賞しました。

この賞は、同国際会議で発表された論文の中から優れた論文に対して授与されるもので、今回は発表された全151の論文の中から、白神翔太さんらの論文を含む10件が受賞しました。
受賞対象となったのは下記の論文で、木下雄一朗准教授、戸塚敬さん(本学大学院修士課程1年)、郷健太郎教授との共同受賞です。

Shota Shiraga, Yuichiro Kinoshita, Takashi Totsuka, Kentaro Go: 
Construction of Impression Estimation Models for the Design of Smartphone Vibration Feedback, 
Proceedings of the 7th International Conference on Kansei Engineering and Emotion Research, 
Advances in Intelligent Systems and Computing, Vol. 739, pp. 350-359, Springer, 2018.

この論文は、スマートフォンにおける多様な振動フィードバックパターンがユーザに与える印象を調査し、印象を決定する物理的特徴量を検討したものです。さらに、その特徴量からユーザの印象を推定するモデルが構築されています。このモデルの検証の結果、振動パターンがユーザに与える印象を高い精度で推定可能であることが示されました。

受賞した白神さんは「このような賞を頂き大変嬉しく思います。ご指導いただいた木下准教授および郷教授、共同研究者である戸塚敬君をはじめ、支えて下さった方々に感謝します。今回の受賞を励みに、今後も頑張ります。」とコメントしています。


2018年3月8日木曜日

山本泰生助教が日本データベース学会上林奨励賞を受賞

コンピュータ理工学科の山本泰生助教が,第14回(2017年度)日本データベース学会上林奨励賞を受賞しました。

本賞は,2004年に急逝された故・上林弥彦京大教授・日本データベース学会初代会長のデータベース工学の黎明期からの世界的な業績と活動を記念するために,ご遺族からのご寄贈をもとに設立されたものです.データベース,メディアコンテンツ,情報マネージメント,ソーシャルコンピューティングに関する研究や技術に対して国際的に優れた貢献を行った若手研究者に対して贈られます。

ストリームデータマイニングの分野において,近年,国際的な研究業績をあげている本学科の山本泰生助教(JSTさきがけ研究員兼務)が,今年の上林奨励賞に決定し,先に開催された第16回日本データベース学会年次大会(福井)で顕彰されました.歴代の受賞者等の詳細は下記のHPから閲覧できます.

日本データベース学会 受賞者一覧ページ
http://dbsj.org/overview/award/ 

2017年12月21日木曜日

寺田貴雅さん(修士1年)が情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会で学生奨励賞を受賞

寺田貴雅さん(本学大学院修士1年コンピュータ理工学コース)が2017年11月1日~2日に開催された情報処理学会第56回ユビキタスコンピューティングシステム研究会(ヒューマンコンピュータインタラクション研究会共催)で学生奨励賞を受賞しました.受賞対象となったのは下記の発表です.

寺田 貴雅,豊浦 正広,佐藤 隆英,茅 暁陽:
部分的な織り方の違いを利用した加圧位置検出織物の設計
情報処理学会第56回ユビキタスコンピューティングシステム研究会,Vol.2017-UBI-56, Article 10, pp.1-6.

この研究は,導電性織物を使用した圧力センサを実現する研究であり,織り方が異なる3枚の織物を組み合わせることで,入出力3チャンネルで位置と外力の大きさが検出とするものです.電子デバイスと布製品が一体化したe-テキスタイルの新しい機能を開拓するものであり,ウェアラブルデバイスとしてIoT(Internet of Things)の可能性を広げることに貢献します.コンピュータ理工学科の豊浦正広准教授,茅暁陽教授,および,電気電子工学科の佐藤隆英准教授らと研究を進めてきました.

受賞した寺田さんは「これまで試行錯誤して進めてきた研究を評価していただいたことに驚いているとともに,大変うれしく思います.指導くださった先生方に感謝します.」と話しています.

2017年11月14日火曜日

ロボコンやまなし2017で川口貴子さん・佐藤晴香さん(3年生)が準優勝

2017年11月11日(土)にアイメッセ山梨で開催されたロボコンやまなしにおいて,本学科3年生の川口貴子さん・佐藤晴香さんの所属チームが「大学・一般の部1:自律型ゴルフロボット競技」で準優勝しました。チームは,「PBLものづくり実践ゼミ」という3年生科目において,機械工学科の須賀豪太さんと共同して結成したものです。

川口さん・佐藤さんは「半年間という短い期間でしたが,ソフトウェアのみならずハードウェアも学ぶことができたよい機会でした。また複数人で一つの物事を成し遂げて結果がでたことを嬉しく感じています」と申しています。


当該科目は,学部共通科目であり複数学科の学生が協同してPBL(プロジェクトベーストラーニング)を行うものです。学科の専門科目でソフトウェアを深く学び,さらに広い視野を得ることができる教育体制が整っていることが分かります。

2017年10月30日月曜日

秋鹿勇祐さん(学部卒業生),井関晃広さん(修士修了生)らの論文がIEEE GCCE 2017 で論文賞を受賞

平成29年10月24日(火)~27日(金)にウインクあいち(愛知県産業労働センター)で開催されたThe 6th IEEE(*) Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2017) における発表論文が,「3rd Prize, IEEE GCCE 2017 Excellent Paper Award」を受賞しました.論文題目は「Broadbanding of a NN(**)-based microphone-array system by decomposing into frequency components」です.当該論文は,井関晃広さんが修士論文において開発したシステムを,秋鹿勇祐さんが卒業論文において発展させた成果をまとめたものです.22カ国から461編の論文が投稿された中での第3位です.

秋鹿さんの卒業研究指導教員であった小澤教授は,「【周波数成分への分解】により【周波数帯域の拡張】を実現するという,一見すると矛盾した考え方の組合せにより高い性能を引き出したことが注目を集めたのでしょう」とコメントしています.なお,小澤教授・森勢准教授の指導による卒業研究の受賞は,昨年のGCCE 2016に連続したものであり,本学科における卒業研究の水準が高いことを示しています。

(*) IEEE: The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.は,電気・電子工学分野における世界最大規模の学会です.
(**) NN: Neural network の略語です.

(***) 論文題目和訳:周波数成分への分解によるニューラルネットワークに基づくマイクロホンアレイシステムの広帯域化

2017年3月24日金曜日

修士課程1年の根岸知誠さんが情報処理学会学生奨励賞を受賞

平成29年3月16日(木)~18日(土),名古屋大学東山キャンパスで開催された情報
処理学会第79回全国大会において,大学院工学専攻コンピュータ理工学コース1
年の根岸知誠さんが学生奨励賞を受賞しました.この賞は,同学会の全国大会学
生セッションにおける優秀な発表に対して贈られるものです.

根岸さんの受賞題目は,「Deep Convolutional Neural Network を用いた高山植
物認識システム」(情報処理学会第79回全国大会講演論文
集,3N-03,2,pp.291-292,2017年3月)で,本学大学院総合研究部の服部元信准教授
との共同研究です.この研究では,深層学習を用いた高山植物認識システムにお
いて,ターゲットとなる高山植物の学習データが十分に得られない場合でも,収
集が容易な同属の植物画像を学習に用いることで,優れた認識性能が得られるこ
とを明らかにしました.本手法の有効性に加え,分かりやすい発表と質疑応答が
総合的に評価され,今回の受賞となりました.受賞した根岸さんは,「今回,こ
のような賞を頂けたことを大変嬉しく思います.私の研究が評価されたのは,先
生方や研究室の皆さまのご協力あってのことと思います.心より感謝申し上げま
す.」と述べています.

2016年11月8日火曜日

天野拳志さん(2015年度卒業生),清水源也さん(学部4年生)らの論文がIEEE GCCE 2016 で論文賞を受賞


 平成28年10月11日(火)~14日(金)にメルパルク京都で開催されたThe 5th IEEE(*) Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2016) における発表論文が,「1st Prize, IEEE GCCE 2016 Excellent Paper Award」を受賞しました.論文題目は「Superdirective microphone array based on DOA(**) and waveform estimations of noise(***)」です.当該論文は,天野拳志さんが2015年度に卒業研究として開発したシステムを基に,2016年度に清水源也さんが工学研修(4年次の必修科目)として発展させた成果をまとめたものです.天野さんは「自分が開発したシステムをさらに発展させたものが,国際学会で評価され,たいへん嬉しく思います.」,清水さんは「この度の受賞を大変うれしく思っております.ご支援くださった皆様に感謝するとともに,今後もこれを励みに頑張ります.」と述べています.
卒業研究指導教員である小澤賢司教授・森勢将雅特任助教は,「コンパクトなシステムで高い音源分離性能を実現したことが,民生用システムとして有用であると評価されたのでしょう.卒業研究の成果がIEEEの会議で認められたことは,本学科の教育・研究水準の高さを示すものと思います.」とコメントしています.なお,当該研究はNHK放送技術研究所 大出訓史さん・小野一穂さんによる協力の下実施したものです.

(*) IEEE: The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.は,電気・電子工学分野における世界最大規模の学会です.
(**) DOA: Direction of arrival の略語です.
(***) 論文題目和訳:雑音の到来方向と波形の推定に基づく超指向性マイクロホンアレイ

2016年10月28日金曜日

大学院入試(後期募集)を平成28年12月3日に実施

平成29年度修士課程入学者用の入試(後期募集)が平成28年12月3日(土)に実施されます.
・募集区分:一般選抜,社会人特別選抜 
・出願期間:平成28年11月7日(月)~11月11日(金) 
・詳細は募集要項をご覧ください. 
・前年度以前の筆記試験問題は,大学ホームページで公表しています.また,改組前のコンピュータ・メディア工学専攻のホームページもご参照ください.

2016年8月4日木曜日

森勢特任助教が山下記念研究賞を受賞

コンピュータ理工学科の森勢将雅特任助教は,以下の研究発表について情報処理学会山下記念研究賞を受賞することが決定しました.

基本周波数推定法の性能を概観するフレームワークの試作
(情報処理学会音楽情報科学第110回研究発表会)
 森勢 将雅 (本学科特任助教)
 河原 英紀 (和歌山大学名誉教授)

本賞は,同研究会の1年間の発表の中で特に優秀と認められる2件の発表の登壇者に与えられるものです.2017年3月の情報処理学会全国大会の中で表彰式が執り行われます.

本研究は,音声や歌声の分析に必須となる声の高さ(基本周波数)解析に関するもので,長年の歴史で提案された多くの基本周波数推定法について,歌声の特徴や収録環境の違いに対する各推定法の適性を評価するフレームワークを提案しています.
本フレームワークは,音声分析を必要とするあらゆる研究を円滑に進めるために役立ち,受賞者が現在進めている科学研究費補助金若手研究(A),挑戦的萌芽研究,基盤研究(A),基盤研究(B)を支える基盤としても活用されています.

2016年8月1日月曜日

豊浦助教が山下記念研究賞を受賞

コンピュータ理工学科の豊浦正広助教は,以下の研究発表について情報処理学会山下記念研究賞を受賞することが決定しました.

写真からの多色織パターン生成
(情報処理学会グラフィクスとCAD研究会第162回研究発表会)
 豊浦 正広 (本学科助教)
 五十嵐 哲也 (山梨県富士工業技術センター/本学科博士2年)
 齋藤 豪 (お茶の水女子大学/東京工業大学)
 寺田 貴雅 (本学科4年)
 茅 暁陽 (本学科教授)

同発表に対しては,すでに情報処理学会グラフィクスとCAD研究会優秀発表賞が与えられていますが,本賞はさらに,同研究会の1年間の発表の中で特に優秀と認められる2件の発表の登壇者に与えられるものです.2017年3月の情報処理学会全国大会の中で表彰式が執り行われます.

研究では,山梨・郡内地域の伝統工芸である織物の中で,複雑な模様を織り出すことのできるジャカード織物に対して,写真などの任意の画像を多色の織物にするための画像処理を提案しています.手持ちの糸の色の中から,与えられる写真を表現するのに最適な糸の組み合わせを自動で求めることができるようにするものです.プログラムによって生成されたパターンは,織機がデータを読み込んでそのまま織り出すことができます.

山梨・郡内地域の織物産業の活性化を目指した同研究は,総務省SCOPEの委託研究として進められたもので,今年度からはさらに科学研究費補助金若手研究(A)「導電性織物の画像処理」や山梨大学地方創生支援教育研究プロジェクト「伝統織物をグローバルに発信する如実的画像合成技術の開発」などへも引き継がれています.

茅・豊浦研究室 織物画像処理プロジェクトページ:
http://www.vc.media.yamanashi.ac.jp/fabric/

2016年7月4日月曜日

工学部コンピュータ理工学科の森勢将雅特任助教がラジオ番組に出演します

本学工学部コンピュータ理工学科テニュアトラック教員の森勢将雅助教がYBSラジオ「キックス」に出演します。ぜひ皆様お聴きください。

2016年6月2日木曜日

大学院入試(前期募集)を平成28年7月2日に実施

平成29年度修士課程入学者用の入試(前期募集)が平成28年7月2日(土)に実施されます.

募集区分:推薦特別選抜,一般選抜,社会人特別選抜 
出願期間:平成28年6月13日(月)~6月17日(金) 
詳細は募集要項をご覧ください.
なお,前年度以前(改組前)および前期募集の筆記試験問題は,大学ホームページで公表しています.また,改組前のコンピュータ・メディア工学専攻のホームページもご参照ください.

2016年3月16日水曜日

修士課程1年の白神さん、学部4年の小宮山さん、増田さん、柳橋さんが情報処理学会学生奨励賞を受賞

平成28年3月10日(木)~12日(土)、慶應義塾大学矢上キャンパスで開催された情報処理学会第78回全国大会において、大学院コンピュータ・メディア工学専攻1年の白神翔太さん(指導教員:木下雄一朗准教授)、および工学部コンピュータ理工学科4年の小宮山憂さん(指導教員:木下雄一朗准教授)、増田愛美さん(指導教員:木下雄一朗准教授)、柳橋良亮さん(指導教員:郷健太郎教授)の4名が、「大会学生奨励賞」を受賞しました。この賞は、同大会で学生が発表した優秀な研究に対して贈られるものです。いずれも本学大学院総合研究部の木下雄一朗准教授と郷健太郎教授との共同研究です。

白神さんの受賞題目は「スマートフォンにおける振動の印象を考慮したフィードバックの設計 (講演番号:4Y-05)」で、複数のユーザを対象とした振動パターン創出実験により様々なパターンを収集するとともに、これらのパターンの印象評価実験を行うことで、印象に影響を与える振動の物理的特徴量を明らかにしたものです。研究の完成度に加え、その有効性や発展性が高く評価され、今回の受賞となりました。白神さんは「このたびは大会学生奨励賞を頂くことができ嬉しく思います。本研究に協力していただいた研究室の皆様に心から感謝申し上げます。」と述べています。

小宮山さんの受賞題目は「折り紙技法を活用したフレキシブルディスプレイにおける形状認識およびジェスチャ推定 (講演番号:2Y-09)」で、折り紙の1技法である平織りを活用したフレキシブルディスプレイに複数の加速度センサを組み込むことによって、操作時におけるディスプレイの形状の認識および操作ジェスチャの推定を実現した研究です。丁寧な分析とシステムの実装が高く評価され、今回の受賞となりました。小宮山さんは「自身の研究が評価され、このような賞を頂けたこと大変嬉しく思います。協力していただいた、先生方をはじめとする研究室のみなさまには心から感謝申し上げます。」と述べています。

増田さんの受賞題目は「折り紙技法を活用したフレキシブルディスプレイにおける形状変化の実現 (講演番号:1Z-05)」で、折り紙技法を活用したフレキシブルディスプレイが状態や通知に応じて自動で形状変化することを想定し、その際の最適な形状変化を調査したものです。基礎研究のみならず、その結果を適用し、自動で形状変化するプロトタイプを実装するなど、研究の完成度が高く評価されての受賞となりました。増田さんは「このような賞を頂いたことに驚くと同時に、大変光栄に思います。形状変化デバイスはまだ未知の部分が多い研究分野ですが、本研究の成果を今後の発展に活かしていただけたら幸いです」と述べています。

柳橋さんの受賞題目は「日本語入力手法評価のためのフレーズ集合の開発 (講演番号:4X-06)」で、文字入力手法を評価する際の入力タスクに用いる課題フレーズを生成する方法論に関する研究です。文字の出現頻度やフレーズ長を考慮して課題フレーズを自動生成する手法を提案しその評価を行いました。研究内容と発表における質疑応答等が総合的に高く評価されての受賞となりました。柳橋さんは「この様な賞を頂けたことを大変嬉しく思います。本研究に協力して下さった皆様あっての受賞だと思っています。心より感謝申し上げます。」と述べています。

2016年3月14日月曜日

修士課程2年の廣瀬雄真さんが情報処理学会学生奨励賞を受賞

平成28年3月10日(木)~12日(土),慶応義塾大学矢上キャンパスで開催された情報処理学会第78回全国大会において,大学院コンピュータ・メディア工学専攻2年の廣瀬雄真さんが学生奨励賞を受賞しました.この賞は,国内最大の情報系学会である情報処理学会の全国大会において,学生セッションで発表された中から優秀な発表に対して贈られるものです.

廣瀬さんの受賞題目は,「複合的類似度を用いた内容に基づく画像検索におけるOPF分類器の導入」(情報処理学会第78回全国大会講演論文集, 2N-03, 2, pp. 219-220, 2016年3月)で,本学大学院総合研究部の服部元信准教授との共同研究です.この研究では,内容に基づく画像検索システムにおいて,ユーザの検索意図を学習によって効率良く汲み取る手法を提案し,優れた検索性能を実現しました.提案手法の有効性に加え,分かりやすい発表及び質疑応答が総合的に評価され,今回の受賞となりました.受賞した廣瀬さんは,「このような名誉ある賞を頂き,大変光栄に存じます.ご指導下さいました服部先生をはじめ,共に研究に励み,助言して下さった方々に感謝致します.」と述べています.

2016年3月9日水曜日

修士課程1年の白神さんが、ヒューマンインタフェース学会第17回学術奨励賞を受賞

大学院修士課程1年(コンピュータ・メディア工学専攻)の白神翔太さん(指導教員:木下雄一朗准教授)が「ヒューマンインタフェース学会第17回学術奨励賞」を受賞し、2016年3月9日に同志社大学東京オフィスで開催された、ヒューマンインタフェース学会2016年度通常総会において、授賞式が行われました。

受賞対象となったのは下記の講演論文で、本学大学院総合研究部の木下雄一朗准教授、郷健太郎教授との共同研究です。

白神 翔太,木下 雄一朗,郷 健太郎:
Vib+Press: 目視不要なスマートフォン画面上のレイアウト認識および選択手法, ヒューマンインタフェースシンポジウム2015講演論文集, pp. 59-64, 2015.

この研究は、スマートフォンの振動と感圧タッチスクリーンに着目し、振動によりレイアウトを認識し加圧によりそれを選択するという一連の手法を提案したものです。タスク実験の結果、この手法を用いることでスマートフォンの画面目視の割合が減少することが示されました。受賞した白神さんは、「この度は名誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。今回の受賞を励みに、今後より一層精進していきたいです。」と話しています。

同賞は、前年に開催されたヒューマンインタフェースシンポジウム(ヒューマンインタフェース学会主催)において発表された講演論文の中から、若手研究者(35歳未満)による優れた講演論文に授与されるもので、今回は2段階の審査を経て、白神さんの講演論文を含む5件が受賞しました。






2015年6月18日木曜日

福田さん・岩沼教授・山本助教の研究グループが人工知能学会研究会優秀賞を受賞

本学大学院修士課程コンピュータ・メディア工学専攻の福田翔士さん(平成26年度修了,現在,ヒューマンズ・ネット(株)所属),本学大学院総合研究部の岩沼宏治教授および
山本泰生助教の下記の論文が,2014年度の人工知能学会研究会優秀賞を受賞しました.

  「トランザクションストリーム上のオンライン型頻出飽和集合マイニング」
   福田 翔士, 岩沼 宏治, 山本 泰生
   人工知能学会第97回人工知能基本問題研究会資料SIG-FPAI-B404-01, 2015年3月22日

この賞は,人工知能学会研究会において発表された過去1年の間の研究から,特に優秀なものを選定し与えられるものです.選考基準は独創性,学術・技術上の寄与と波及効果,表現のわかり易さが考慮され,特に独創性が重視されています.上記の論文は,2014年度に人工知能基本問題研究会で発表された47件の中から2件選出されたものの一つです.

上記の研究の内容は,岩沼・山本研究グループがこれまで取り組んできたデータストリームマイニング問題に対するオンライン型近似アルゴリズムの研究を更に発展させたものです.昨今ではビッグデータ処理に関連して,長大なストリームデータの効果的な処理技術を開発することが重要になってきています.本研究はストリームデータから,ストリームが続く限り,頻出なデータの組合せ集合を高速に実時間で抽出することを継続する新しいアルゴリズムを提案しています.従来のものと比較して多くの良好な性質を持っており,理論的な解析結果を示すと共に,実証実験により優秀な性能を確認しています.その実用性や,今後の更なる発展性が期待されて,今回の研究会優秀賞の受賞に至ったものです.





2015年6月12日金曜日

修士課程修了の平山さんが、人間中心設計推進機構・黒須正明賞を受賞

平成27年5月30日(土)~31日(日)、東海大学高輪キャンパスで開催されたHCD-Netフォーラム2015において、大学院コンピュータ・メディア工学専攻修了(平成19年修了。現在、NRIネットコム株式会社所属)の平山順一さんが機構設立10周年の記念論文賞である「黒須正明賞」の表彰を受けました。本学大学院総合研究部の郷健太郎教授との共同研究です。

平山さんの受賞論文は「紙メディア変換によるWeb デザインのプロトタイプ作業支援システム」(平山順一, 郷健太郎: 人間中心設計, Vol. 4, No. 1, pp. 26-33, 2008)で、コンピュータ・メディア工学専攻在学中に行った研究を発表したものです。ウェブサイトの初期デザイン案を紙に描いて作成し、それをスキャンしてデジタルデータに変換し迅速にウェブサイトを構築するコンセプトについて実証評価した研究です。基礎となるアイデアと支援システムの独創性が評価されました。平山さんは「このような賞を頂き、大変光栄に思います。指導教員の郷健太郎先生をはじめ、論文執筆時に様々な助力をいただいた研究室の皆様にも改めて感謝いたします。今回の受賞を胸に、これからも山梨大学卒業生として普段の業務を通じWeb社会に貢献したいと思います。」と話しています。

なお本賞は、人間中心設計推進機構・機構誌(論文誌)に発表された論文のうち、特に優秀なものを選び表彰することにより、研究発表論文の投稿を奨励し、人間中心設計研究の発展を促進することを目的として設立されたものです。機構設立10周年の記念賞として、過去10年分(第1巻第1号から第10巻第1号)に発表・掲載された原著論文と短報を対象とし、評価値の高い原著論文3件に対して黒須正明賞が授与されました。


2015年3月21日土曜日

修士課程2年の佐野さんが、日本音響学会 学生優秀発表賞を受賞

平成27年3月16日(月)~18日(水)、中央大学後楽園キャンパスで開催された日本音響学会2015年春季研究発表会において、大学院コンピュータ・メディア工学専攻2年の佐野和行さんが「学生優秀発表賞」の表彰を受けました。本学大学院総合研究部の森勢将雅特任助教、小澤賢司教授との共同研究です。

佐野さんの受賞題目は「GPGPUによる聴覚機能モデルの生理学データを用いた評価」で、補聴器や人工内耳では補償できない障害を有される方が聴覚を獲得するための補償技術を確立するためのものです。本来は画像処理用のデバイスであるGPU (Graphics Processing Unit) を他用途に転用するGPGPU (General Purpose GPU)技術を利用することで、システムの高速化・高機能化を実現しました。佐野さんは「学部生時代から取り組んできた研究活動の成果が評価され、全国大会の研究発表会において学生優秀発表賞を受賞したことを大変光栄に存じます。研究活動にご助力して頂いた指導教員の先生方と諸先輩方に深く感謝を申し上げます。」と話しています。

なお、受賞対象となった研究発表は平成26年9月3日(水)~5日(金)北海学園大学(札幌)で開催された日本音響学会2014年秋季研究発表会においてなされたもので、その後2ヶ月以上にわたる厳正な審査を経て選奨されました。佐野さんの発表が含まれる「聴覚/聴覚・音声」という分野については、30件以上の発表の中から2件のみが選ばれました。



2014年7月7日月曜日

修士課程2年の阿部さんが西田賞を受賞

大学院医学工学総合教育部出身(コンピュータ・メディア工学専攻2013年度修了)の阿部敬由さんが,本学在学中に発表した以下の論文に対し,画像電子学会より西田賞を受賞しました.この賞は,隔年で,過去2年間に画像電子学会誌に掲載された論文のうち,最も優れたCG関連論文の筆頭著者に与えられるものです(今回は2名選出されています).

大局的特徴量GISTを用いた作品例に基づく絵画調画像生成
(画像電子学会誌,Vol.41,No.4,pp.340-351,2012-7)
 阿部 敬由 (医学工学総合教育部 コンピュータ・メディア工学専攻 修士課程2年 (発表当時))
 豊浦 正広 (医学工学総合研究部 助教)
 茅 暁陽 (医学工学総合研究部 教授)

この論文では,写真に対して指定した画家のスタイルを転写する手法を提案しています.手法実現のために,人間が画像の大まかな構図を知覚するのに利用しているとされるGIST特徴量を利用しています.同研究ではこれまでに芸術科学フォーラムでも優秀ポスター賞を受賞しており,修士課程在学中にさらにこの内容を発展させて発表したものが評価されました.

阿部さんは「在学中の研究成果がこのように認められ,大変光栄に存じます.ご指導いただいた茅先生,豊浦先生に感謝します」とコメントしています.


2014年4月8日火曜日

修士課程2年の嶋田さんが、情報処理学会 大会学生奨励賞を受賞

平成26年3月11日(火)~13日(木)、東京電機大学東京千住キャンパスで開催された
情報処理学会第76回全国大会において、大学院組込み型統合システム開発敎育プログラム2年の嶋田浩希さん(本学コンピュータ・メディア工学科出身)が「大会学生奨励賞」を受賞しました。本学医学工学総合研究部の西崎博光助教、関口芳廣教授(いずれもコンピュータ・メディア工学専攻兼任)との共同研究です。

嶋田さんの受賞題目は「音声コミュニケーションを可能とする音声Twitterクライアントシステムの開発(講演番号:5ZB-1)」で、Twitter上にテキストだけではなく、実際の「つぶやき」音声と文章を同時に(あるいは片方のみ)を投稿することができ,投稿された音声をタイムライン上で聞くことができるシステムを開発しました。これにより、文字だけでは伝えきれない感情や臨場感などを伝えることができ、音声の双方向コミュニケーションを実現しています。

※実際のシステムは、以下のURLよりダウンロードできます。(Android端末で動作します)
 http://www.alps-lab.org/alpstweet/index.html