この賞は、発表された156件の論文の中から、優秀論文数件を東京支部長が表彰するものです。
発表タイトルは「スマートウォッチ上での異なる手の姿勢におけるなぞり操作時の振る舞いの調査」で、木下 雄一朗 准教授と郷 教授との共同研究の成果です。本研究では、スマートウォッチ上でユーザがなぞり操作を行う際に、より入力しやすい手の姿勢および画面領域内の部分領域を調査しました。その結果、ユーザは親指で端末左下を支持しながら、人さし指を用いて画面領域内の右下の部分領域でなぞり操作を行うことで、より素早くかつ正確に入力が可能であることが明らかになりました。
植野さんは「このような賞を頂き大変嬉しく思います。ご指導いただいた郷教授および木下准教授をはじめ、支えて下さった方々に感謝します。今回の受賞を糧に、今後の研究活動に精進していきます」とコメントしています。
平成30年3月3日(土)
東海大学 高輪キャンパス
一般社団法人 電子情報通信学会 東京支部学生会 第23回研究発表会
https://www.ieice.org/tokyo/gakusei/kenkyuu/17kenkyu.html