2017年11月14日火曜日

ロボコンやまなし2017で川口貴子さん・佐藤晴香さん(3年生)が準優勝

20171111日(土)にアイメッセ山梨で開催されたロボコンやまなしにおいて,本学科3年生の川口貴子さん・佐藤晴香さんの所属チームが「大学・一般の部1:自律型ゴルフロボット競技」で準優勝しました。チームは,「PBLものづくり実践ゼミ」という3年生科目において,機械工学科の須賀豪太さんと共同して結成したものです。

川口さん・佐藤さんは「半年間という短い期間でしたが,ソフトウェアのみならずハードウェアも学ぶことができたよい機会でした。また複数人で一つの物事を成し遂げて結果がでたことを嬉しく感じています」と申しています。


当該科目は,学部共通科目であり複数学科の学生が協同してPBL(プロジェクトベーストラーニング)を行うものです。学科の専門科目でソフトウェアを深く学び,さらに広い視野を得ることができる教育体制が整っていることが分かります。

2017年10月30日月曜日

秋鹿勇祐さん(学部卒業生),井関晃広さん(修士修了生)らの論文がIEEE GCCE 2017 で論文賞を受賞

平成291024()27()にウインクあいち(愛知県産業労働センター)で開催されたThe 6th IEEE(*) Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2017) における発表論文が,「3rd Prize, IEEE GCCE 2017 Excellent Paper Award」を受賞しました.論文題目は「Broadbanding of a NN(**)-based microphone-array system by decomposing into frequency components」です.当該論文は,井関晃広さんが修士論文において開発したシステムを,秋鹿勇祐さんが卒業論文において発展させた成果をまとめたものです.22カ国から461編の論文が投稿された中での第3位です.

秋鹿さんの卒業研究指導教員であった小澤教授は,「【周波数成分への分解】により【周波数帯域の拡張】を実現するという,一見すると矛盾した考え方の組合せにより高い性能を引き出したことが注目を集めたのでしょう」とコメントしています.なお,小澤教授・森勢准教授の指導による卒業研究の受賞は,昨年のGCCE 2016に連続したものであり,本学科における卒業研究の水準が高いことを示しています。

(*) IEEE: The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.は,電気・電子工学分野における世界最大規模の学会です.
(**) NN: Neural network の略語です.

(***) 論文題目和訳:周波数成分への分解によるニューラルネットワークに基づくマイクロホンアレイシステムの広帯域化

2017年7月31日月曜日

本学コンピュータ理工学科学生と中国杭州電子科技大学計算機学院学生との 親善プログラミングコンテストが開催されました

平成29713日(木)、本学コンピュータ理工学科学生と交流協定校である中国杭州電子科技大学計算機学院学生との親善プログラミングコンテストが行われました。コンピュータ理工学科からは米国計算機学会 ACM (Association for Computing Machinery)  が主催する国際大学対抗プログラミングコンテストACM-ICPC_2017国内予選に参加予定の20名の学生が、杭州電子科技大学からは国際交流センター主催の日本語日本文化短期研修プログラムに参加している計算機学院出身の11名の学生がそれぞれ参加し、7つの混成チームに分かれてプログラミングを競いました。各チームは、英語や筆談でアルゴリズムについて真剣に討論し、メンバー全員で力を合わせて難しい課題に取り組み、会場となった計算機室は熱気に溢れていました。

本学ではグローバル・パートナーシップの形成により、学生に海外の研究者や学生と協同して問題解決に取り組む機会を提供することを第3期中期計画に掲げています。また、コンピュータ理工学科では高度情報化社会を担う人材の育成に向けて、チームでのソフトウェア開発や情報システムデザイン能力の修得をカリキュラムの重要な構成部分としており、今回の親善プログラミングコンテストを通して、学生に国際的なチームワークを体験させることができました。

なお、714日 (に行われたACM-ICPC_2017国内予選には本学から国内の大学最多となる23チームが参戦し、コンピュータ理工学科4年生の小宮山亮太、鈴木太陽、福田晴喜の3名から構成されるチームが国内予選を突破し、20171216,17日に茨城県つくば市で開催されるアジア地区予選に出場することになりました。

 
真剣にアルゴリズムを検討している様子

皆でプログラミングをしている様子


優勝チーム表彰

2017年6月29日木曜日

藤井樹さん(修士1年),伊藤靖展さん(2015年度卒業)が人工知能学会 2016年度研究会優秀賞を受賞

藤井樹さん(本学大学院修士1年コンピュータ理工学コース),伊藤靖展
さん(本学工学部コンピュータ理工学科2015年度卒業,現在(株)サン
セイコンピュータシステム所属)が2016年度の人工知能学会研究会優秀
賞を受賞し,2017年6月26日に慶應大学日吉キャンパス来往舎にて人工知
能学会による授賞式が行われました.

この賞は,人工知能学会研究会において発表された過去1年の間の研究か
ら,特に優秀なものを選定し与えられるものです.選考基準は独創性,
学術・技術上の寄与と波及効果,表現のわかり易さが考慮され,特に独
創性が重視されています.

受賞対象となったのは下記の講演論文で、本学大学院総合研究部の鍋島
英知准教授との共同研究です.

藤井 樹,伊藤 靖展,鍋島 英知:
同順位を含む研究室配属問題のCSPソルバーによる解法の検討,
人工知能学会第103回人工知能基本問題研究会, SIG-FPAI-B506,pp.24-29.

この研究は,研究室に配属される学生の割り当てを求める問題において,
多くの学生が満足する配属割り当てを求めることを目的としています.
各学生が希望する研究室の順位付けにおいて同順位を認めることで,既
存手法よりもより現実的な運用が可能になり,またより良い割り当てを
求めることが可能になります.受賞した藤井さんは、「この度はこのよう
なすばらしい賞を頂きありがとうございます.今回の受賞をきっかけにより
一層の努力を重ねていきたいです.」と話しています.

2017年6月5日月曜日

山本泰生助教が第22回山梨科学アカデミー奨励賞を受賞しました。

コンピュータ理工学科の山本泰生助教が第22回山梨科学アカデミー奨励賞を受賞しました。

受賞テーマ「深層知識を獲得するストリームデータマイニングの研究」

山梨科学アカデミーは、山梨県の科学や技術の発展に寄与することを目的に、ノーベル生理学・医学賞受賞者である大村智先生をはじめとする科学技術に理解を有する本県ゆかりの研究者や事業者などにより平成7年5月に発足した団体です.奨励賞は、学術研究、技術開発及び教育等の分野において優れた成果を収め、将来を嘱望される、山梨県に関わりを有する若手研究者個人又はグループに対して贈られます。

○関連ページ http://www.tyaos1995.or.jp/kensyou.htm

IoT技術の普及により、気象、医療、天文等の様々な分野で日々大量のデータが生成されています。山本助教らは、このようなビッグデータをOn-the-flyで高速に処理し、出現傾向のパターンや異常を即座に検出するストリーム処理アルゴリズムの基盤技術を開発しています。データ工学分野での最高峰の国際会議であるACMSIGMOD会議に研究論文が採択され、また科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業「さきがけ」研究にも研究プロジェクトが採択されるなど、その研究は国内外から高く評価されております。さる5月29日(月)の授与式後に受賞講演が行われました。



2017年3月24日金曜日

修士課程1年の根岸知誠さんが情報処理学会学生奨励賞を受賞

平成29年3月16日(木)~18日(土),名古屋大学東山キャンパスで開催された情報
処理学会第79回全国大会において,大学院工学専攻コンピュータ理工学コース1
年の根岸知誠さんが学生奨励賞を受賞しました.この賞は,同学会の全国大会学
生セッションにおける優秀な発表に対して贈られるものです.

根岸さんの受賞題目は,「Deep Convolutional Neural Network を用いた高山植
物認識システム」(情報処理学会第79回全国大会講演論文
集,3N-03,2,pp.291-292,2017年3月)で,本学大学院総合研究部の服部元信准教授
との共同研究です.この研究では,深層学習を用いた高山植物認識システムにお
いて,ターゲットとなる高山植物の学習データが十分に得られない場合でも,収
集が容易な同属の植物画像を学習に用いることで,優れた認識性能が得られるこ
とを明らかにしました.本手法の有効性に加え,分かりやすい発表と質疑応答が
総合的に評価され,今回の受賞となりました.受賞した根岸さんは,「今回,こ
のような賞を頂けたことを大変嬉しく思います.私の研究が評価されたのは,先
生方や研究室の皆さまのご協力あってのことと思います.心より感謝申し上げま
す.」と述べています.

2016年11月8日火曜日

天野拳志さん(2015年度卒業生),清水源也さん(学部4年生)らの論文がIEEE GCCE 2016 で論文賞を受賞


 平成28年10月11日(火)~14日(金)にメルパルク京都で開催されたThe 5th IEEE(*) Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2016) における発表論文が,「1st Prize, IEEE GCCE 2016 Excellent Paper Award」を受賞しました.論文題目は「Superdirective microphone array based on DOA(**) and waveform estimations of noise(***)」です.当該論文は,天野拳志さんが2015年度に卒業研究として開発したシステムを基に,2016年度に清水源也さんが工学研修(4年次の必修科目)として発展させた成果をまとめたものです.天野さんは「自分が開発したシステムをさらに発展させたものが,国際学会で評価され,たいへん嬉しく思います.」,清水さんは「この度の受賞を大変うれしく思っております.ご支援くださった皆様に感謝するとともに,今後もこれを励みに頑張ります.」と述べています.
卒業研究指導教員である小澤賢司教授・森勢将雅特任助教は,「コンパクトなシステムで高い音源分離性能を実現したことが,民生用システムとして有用であると評価されたのでしょう.卒業研究の成果がIEEEの会議で認められたことは,本学科の教育・研究水準の高さを示すものと思います.」とコメントしています.なお,当該研究はNHK放送技術研究所 大出訓史さん・小野一穂さんによる協力の下実施したものです.

(*) IEEE: The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.は,電気・電子工学分野における世界最大規模の学会です.
(**) DOA: Direction of arrival の略語です.
(***) 論文題目和訳:雑音の到来方向と波形の推定に基づく超指向性マイクロホンアレイ