2012年11月8日木曜日

体験型オープンキャンパスを開催します。

コンピュータ理工学科では,12月22日(土)に体験型オープンキャンパスを実施します.
テーマは「Androidのプログラミング体験」です。
興味のある方は内容詳細と参加登録のページをごらんください。

※現在、学科ホームページの【オープンキャンパス】は上記ページにリンクしています。

プログラミングコンペティションの結果発表

プログラミングコンペティションの結果と、表彰式のスケジュールを公開しました。

【成績発表】をご覧ください。
なお、14日の表彰式の後に藤原博文氏(株式会社 タイムインターメディア 知識工学センター センター長)による講演会が予定されています。

2012年8月30日木曜日

鍋島准教授が日本ソフトウェア科学会 高橋奨励賞を受賞

 鍋島英知 准教授(大学院コンピュータ・メディア工学専攻)が,2012年8月22~24日に開催された日本ソフトウェア科学会第29回大会にて,「日本ソフトウェア科学会第28回大会高橋奨励賞」を受賞しました.
 この賞は故高橋秀俊先生にちなんで日本ソフトウェア科学会によって創設された賞です.一般セッション,研究会セッション,ソフトウェア論文セッションにおける特に優秀な登壇発表者2名程度に対して与えられるものです.

 受賞の対象となった研究発表は「GlueMiniSat2.2.5: 単位伝搬を促す学習節の積極的獲得戦略に基づく高速SATソルバー」であり,情報科学で最も基本的で本質的な組合せ問題である命題論理の充足可能性判定問題 (SAT問題) を高速に解くソルバーを開発したことが顕著な成果として認められたものです.
 鍋島准教授らが開発したソルバーは,2011年に開催された世界コンペティション SAT Competition 2011の産業応用カテゴリにおいて、部門別優勝および総合2位に入るなどの快挙を成し遂げています.

2012年7月31日火曜日

オープンキャンパス(8月)

8月4日(土) のオープンキャンパスでは,以下のような学科公開行事を開催します.

・ 930-1050 & 1130-1250 
学科説明&模擬授業 (学科専用教育用計算機システム端末室 A3-K342)
・ 930-1100 & 1130-1300 & 1330-1430
研究紹介(A3-K243 ※上記端末室の真下にある部屋)
・ 1430-1500
個別相談(A3-K332 ※上記端末室の向かいにある部屋)

2012年6月11日月曜日

山梨大学プログラミングコンペティション開催告知

コンピュータ理工学科主催で, 第5回 山梨大学プログラミングコンペティションを開催します.
コンペティションホームページを公開し,スケジュール,課題説明,応募方法などを告知しました.

2012年4月27日金曜日

新入生歓迎行事

4月16日(月)に新入生交歓会が開催され,4月20日(金)~21日(土)には新入生合宿研修が開催されました.
  • 新入生交歓会では学内(主に学科内)オリエンテーリングで教員居室や重要箇所の訪問を経験した後で,教員・学生の自己紹介を行いました.
  • 新入生合宿研修は御殿場にある国立中央青少年交流の家で行われ,グループワーク,懇親会,スポーツ大会,そしてバーベキューなどの企画が実施されました.
    なお合宿にはコンピュータ・メディア工学科の在学生も先輩として参加しました.
    写真は合宿研修の際のものです.




2012年4月13日金曜日

【KM】 芸術科学フォーラム2012で受賞

平成24年3月16日(金)、東京工科大学において芸術科学フォーラム2012(芸術科学会,映像メディア学会,画像電子学会の3学会の共同開催)が開催され、工学部コンピュータ・メディア工学科4年澤田友哉さんと、大学院医学工学総合教育部コンピュータ・メディア工学専攻1年阿部敬由さんの2名(指導教員:茅暁陽教授、豊浦正広助教)がそれぞれ「最優秀ポスター賞」、「優秀ポスター賞」を受賞しました。同フォーラムでは全43件のポスター発表の中から「最優秀ポスター賞」1件、「優秀ポスター賞」3件が選ばれています。


澤田さんの受賞テーマは「フィルムコミックの自動生成における視線情報の利用」で、アニメーション作品からフィルムコミックに変換するために必要となる作品内容の理解を、動画鑑賞者の視線から得る手法を提案しています。手法の完成度と課題の将来性に注目が集まり、受賞に至りました。受賞した澤田さんは、この度、最優秀ポスター賞という栄誉ある賞を受賞することができ、大変光栄に思っております。動画からコミックを自動生成するというコンセプトが高く評価されたことを誇りに思いますとともに、ご指導いただきました茅教授、豊浦助教に、厚く御礼申し上げます。この賞を励みに、今後も頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」と述べています。


阿部さんの受賞テーマは「大局的特徴量GISTを用いた作品例に基づく絵画調画像生成」で、写真とキーワードの入力から絵画を自動生成するというものです。完成度の高さと誰にでも簡単に使える手法となっていることが高く評価されました。受賞した阿部さんは、「今回は芸術科学フォーラムということで芸術に詳しい方々と意見交換をすることができ、大変参考になりました。今後は頂いた意見を元に、より汎用的な、かつ、さらに細かなスタイルの違いを表現できるような方法の提案を行っていく予定です。賞を頂いたことにつきましては、先生をはじめとする研究室の方々と、研究に協力頂いた大学の皆様のお力添えがあってのことだと思います。ありがとうございました」と述べています。

2012年4月10日火曜日

【KM】 新藤先生が本学理事に就任

本学工学部を卒業以来,計算機科学科 → 電子情報工学科 → コンピュータ・メディア工学科および大学院で教育・研究にご尽力頂きました 新藤久和 先生が,本年4月に山梨大学の理事に就任されました.

本日,お祝いの言葉をお送りする機会として学科内で昼食会が開催されました.

2012年3月27日火曜日

【KM】送別会

これまで計算機科学科→電子情報工学科→コンピュータ・メディア工学科に関わり,長年にわたって学科の発展に貢献してくださり,3月末をもってご退職される井内 稔 先生と,
昨年7月より本学科の事務室に勤務され,今回他の学科事務室に異動されることになった饗場 悦子さんの送別会が開催されました.
これまでのご貢献に感謝するとともに,これからのより一層のご活躍をお祈りいたします.

【KM】情報処理学会全国大会で学生奨励賞を受賞

平成24年3月6日(火)~8日(木)、名古屋工業大学において情報処理学会第74回全国大会が開催され、下記の学生が「学生奨励賞」を受賞しました。
  • 大学院医学工学総合教育部コンピュータ・メディア工学専攻2年小池伸弥さん(指導教員:郷健太郎教授)、同専攻1年見附幸司さん(指導教員:郷健太郎教授)
  • 工学部コンピュータ・メディア工学科4年古屋憂人さん(指導教員:郷健太郎教授)
  • 大学院医学工学総合教育部組込み型統合システム開発教育プログラム1年の太田晃平さん(指導教員:西崎博光助教,関口芳廣教授)
小池伸弥さんの受賞テーマは「プログラム実行時のメモリ空間可視化によるプログラミング学習支援(講演番号: 1ZC-3)」で、実行しているプログラムが保存されているメモリ空間を表示することで、プログラミング学習者の理解を促進させるものです。通常では見ることができないメモリ空間の様子を学習者にわかりやすいように表示している点が評価されました。
受賞した小池さんは、「この研究がプログラミング学習者の理解度向上につながればうれしいです」と述べています。

見附幸司さんの受賞テーマは「異なるサイズのフレキシブルディスプレイにおけるインタラクションの分析(講演番号: 2ZJ-2)」で、異なるサイズのフレキシブルディスプレイにおけるインタラクションをユーザが考案した場合、どのような動作になるのかを実験で明らかにした研究です。
受賞した見附さんは「このような名誉な賞をいただき、大変光栄に思います。この賞を励みに今後もさらなる成果を生み出すべく研究活動に邁進してきたいと思います。研究室の皆様に心から感謝申し上げます」と述べています。

古屋憂人さんの受賞テーマは「携帯端末背面での人差し指スライドによる文字入力手法(講演番号: 3ZD-2)」で、従来の端末表面で親指を用いる入力とは異なり、携帯端末の背面上で人差し指をスライドさせる動作を用いた入力手法を提案しています。
受賞した古屋さんは「学生奨励賞を受賞したことを大変うれしく思います。ご協力頂いた方々にお礼を申し上げます.本当にありがとうございました。本研究にはまだまだ課題が多く残っていますので、今後もさらなる発展を目指したいと思います」と述べています。

太田晃平さんの受賞テーマは「聞き耳インタフェースを備えたメモシステム「聞き耳メモリ」(講演番号:4ZC-8)」で、メモの対象となる音声の認識結果をメモの入力補助として利用するシステムの研究です。メモの書き込みに専念することで話を聞き逃すなど既存のメモ手法における問題を解決して効率的なメモ作業を支援する、音声インタフェースを備えたシステムを開発しました.

2012年3月25日日曜日

【KM】サイエンス・インカレで「読売新聞社賞」を 受賞

平成24年2月18日(土)~19日(日)、日本科学未来館及び東京国際交流館プラザ平成において文部科学省第1回サイエンス・インカレが開催され、工学部コンピュータ・メディア工学科4年古屋憂人さん(指導教員:郷健太郎教授)が協力企業賞として「読売新聞社賞」を受賞しました。本研究発表会では、126組(口頭発表40組、ポスター発表86組)の発表が行われ、古屋さんは卒業論文「携帯端末背面での人差し指スライドによる文字入力手法」に関連する内容をポスター発表しました。

審査は4つの分野ごとに、「卒業研究に関連しない研究」と「卒業研究に関連する研究」とに分けて実施され、古屋さんには後者のカテゴリで、サイエンス・インカレに協力いただいた企業からの賞として、読売新聞社賞が与えられました。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/02/attach/1316834.htm

受賞した古屋さんは「ポスター発表の場では、審査員や来場者の方々と自分の研究についてたくさんの意見交換をすることができ、非常に良い刺激を受けました。そんな中で、今回このような栄誉ある賞を頂いたことを大変嬉しく思っています。これは研究室の方々の力添えがあっての受賞だと思います。本当にありがとうございました」と述べています。

2012年3月22日木曜日

【KM】卒業&修了

平成24年3月22日(木),
平成23年度の山梨大学卒業式・修了式がコラニー文化ホールにおいて挙行されました.
続いて甲府キャンパスにおいて,卒業・修了証書を学生に授与するコンピュータ・メディア工学科,大学院修士課程コンピュータ・メディア工学専攻,および大学院博士課程情報機能システム工学専攻の卒業・修了式がコース別(コンピュータサイエンス/情報メディア)に開催されました.

さらに今夜は学生主催による謝恩会がやはりコース別に予定されています.

  ※工学部は来年度から改組されますが,現在のコンピュータ・メディア工学科/コンピュータ・メディア工学専攻に在学中の学生は「コンピュータ・メディア工学科/コンピュータ・メディア工学専攻」の課程を修めて卒業・修了します.改組後の学科に転学科するわけではありません.

2012年3月21日水曜日

一般入試【後期】合格発表

3月21日17時頃,平成24年度入学者選抜試験 一般入試【後期】の合格発表が行われました.

2012年3月12日月曜日

【KM】ヒューマンインタフェース学会から学術奨励賞を受賞

木下雄一朗助教(大学院医学工学総合研究部,生体環境医工学系)が『ヒューマンインタフェース学会第13回学術奨励賞』を受賞し,2012年3月1日に芝浦工業大学で開催された,ヒューマンインタフェース学会2012年度通常総会において,授賞式が行われました.

受賞対象の講演論文は下記の通りです.
木下 雄一朗,塚中 諭,中間 匠:
街並みイメージの可視化による感性街歩きマップの構築とその効果の検証, ヒューマンインタフェースシンポジウム2011講演論文集, pp. 1113-1120, 2011.
この研究は,都市における街並みの局所的なイメージの変化,イメージの連続,イメージの強弱といった情報を可視化し,街歩き旅行向けの地図情報システムとして実装したものです.
このシステムを用いた街歩き実験の結果,旅行者の街歩きにおける行動範囲やそのバリエーションの拡大などにつながるなど,旅行者に街並みイメージ情報を提示することの有効性も示されました.

なお,同賞は,前年に開催されたヒューマンインタフェースシンポジウム(ヒューマンインタフェース学会主催)において発表された講演論文の中から,若手研究者(35歳未満)による優れた講演論文に授与されるもので,今回は2段階の審査を経て,木下助教の講演論文を含む 5件が受賞しました.

2012年3月6日火曜日

一般入試【前期】合格発表

3月6日16時頃,平成24年度入学者選抜試験 一般入試【前期】の合格発表が行われました.

2012年2月21日火曜日

【KM】卒業論文の発表会

2月20日(月),21日(火)と,コンピュータ・メディア工学科卒業論文の発表会(学科内部のみに公開)
がコースごとの会場で開催されました.
Fコース 33 名、Gコース 40 名の学生が発表を行ないました.
※2/25,人数を一部訂正

2012年2月14日火曜日

【KM】修士論文の発表会

2月13日(月),14日(火)と,大学院コンピュータ・メディア工学専攻修士論文の最終発表会(専攻内部のみに公開)が開催されました.36名の大学院生が発表を行いました.

※大学院の「組込み統合システム開発教育プログラム」「日中ブリッジSE養成特別教育プログラム」にも,コンピュータ・メディア工学科の教員が関連しますが発表や審査は別な日程です.

2012年1月27日金曜日

一般入試 前期&後期日程出願受付 【終了しました】

  • 入試日程
  • 志願状況 (随時更新されます。通常はほぼ毎夕、期限前後は不定期)

    (2月9日に確定しました.2日の情報と同じです)
    日程募集人員志願者数志願倍率
    前期341133.3
    後期88710.9

2012年1月19日木曜日

【KM】 国際会議で最優秀論文賞受賞

福本文代教授と鈴木良弥准教授が発表した下記の論文が,国際会議で最優秀論文賞を受賞しました。

この研究は、 電子化された大量のデータから既存の辞書に記載されていない単語を自動的に獲得する研究です。手法の独創性と実践的評価に注目が集まりました。
論文名:
Semantic Classification of Unknown Words based on Graph-based Semi-supervised Clustering
受賞名:
International Conference on Knowledge Engineering and Ontology Development Best Paper Award
受賞年月 2011年10月
国際会議名:
International Conference on Knowledge Engineering and Ontology Development (Paris, France)
学会名:
Institute for Systems and Technology of Information, Control and Communication (知識処理, 人工知能など情報処理に関する学会。60ケ国以上が参加)

先端領域若手研究リーダー育成拠点で融合知覚理工学分野の特任助教を公募

 コンピュータ理工学科では、
「人間における情報処理過程を深く探究したうえでコンピュータヒューマンインタフェースを開発する研究」
に取り組みます。
この研究推進のために、先端領域若手研究リーダー育成拠点で、融合知覚理工学分野のテニュアトラック教員(特任助教)1名を公募します。
JREC-IN(http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D112010574&ln_jor=0)

先端領域若手研究リーダー育成拠点公募情報(http://www.eng.yamanashi.ac.jp/tenure/public

2012年1月13日金曜日

ホームページをリニューアル

コンピュータ理工学科のホームページをリニューアルしました.

以前のバージョンに近いページをご覧になりたい方は,「携帯用ホームページ」をご覧下さい.