- 大学院医学工学総合教育部コンピュータ・メディア工学専攻2年小池伸弥さん(指導教員:郷健太郎教授)、同専攻1年見附幸司さん(指導教員:郷健太郎教授)
- 工学部コンピュータ・メディア工学科4年古屋憂人さん(指導教員:郷健太郎教授)
- 大学院医学工学総合教育部組込み型統合システム開発教育プログラム1年の太田晃平さん(指導教員:西崎博光助教,関口芳廣教授)
受賞した小池さんは、「この研究がプログラミング学習者の理解度向上につながればうれしいです」と述べています。
見附幸司さんの受賞テーマは「異なるサイズのフレキシブルディスプレイにおけるインタラクションの分析(講演番号: 2ZJ-2)」で、異なるサイズのフレキシブルディスプレイにおけるインタラクションをユーザが考案した場合、どのような動作になるのかを実験で明らかにした研究です。
受賞した見附さんは「このような名誉な賞をいただき、大変光栄に思います。この賞を励みに今後もさらなる成果を生み出すべく研究活動に邁進してきたいと思います。研究室の皆様に心から感謝申し上げます」と述べています。
古屋憂人さんの受賞テーマは「携帯端末背面での人差し指スライドによる文字入力手法(講演番号: 3ZD-2)」で、従来の端末表面で親指を用いる入力とは異なり、携帯端末の背面上で人差し指をスライドさせる動作を用いた入力手法を提案しています。
受賞した古屋さんは「学生奨励賞を受賞したことを大変うれしく思います。ご協力頂いた方々にお礼を申し上げます.本当にありがとうございました。本研究にはまだまだ課題が多く残っていますので、今後もさらなる発展を目指したいと思います」と述べています。
太田晃平さんの受賞テーマは「聞き耳インタフェースを備えたメモシステム「聞き耳メモリ」(講演番号:4ZC-8)」で、メモの対象となる音声の認識結果をメモの入力補助として利用するシステムの研究です。メモの書き込みに専念することで話を聞き逃すなど既存のメモ手法における問題を解決して効率的なメモ作業を支援する、音声インタフェースを備えたシステムを開発しました.