受賞対象の講演論文は下記の通りです.
- 木下 雄一朗,塚中 諭,中間 匠:
- 街並みイメージの可視化による感性街歩きマップの構築とその効果の検証, ヒューマンインタフェースシンポジウム2011講演論文集, pp. 1113-1120, 2011.
このシステムを用いた街歩き実験の結果,旅行者の街歩きにおける行動範囲やそのバリエーションの拡大などにつながるなど,旅行者に街並みイメージ情報を提示することの有効性も示されました.
なお,同賞は,前年に開催されたヒューマンインタフェースシンポジウム(ヒューマンインタフェース学会主催)において発表された講演論文の中から,若手研究者(35歳未満)による優れた講演論文に授与されるもので,今回は2段階の審査を経て,木下助教の講演論文を含む 5件が受賞しました.